
ゆるブラック企業ってなんだ!?
まいどおおきに!おおもと(@so88qa)です
先日このようなツイートをみつけました。
「ゆるブラック企業」ってある。何年やっても月給20万ちょいでキャリアパスはなく他社で通用するスキルも身につかない。サービス残業当たり前だが体育会系ではなく、ダラダラやるからしんどくはない。だから離職率は意外に少ないが、5年もいれば、向上心もスキルもなくなり歳だけとって人生終わるとこ
— イケてる明太子 きゃー! プチプチよっ! (@Nadesiko_nouvea) May 16, 2018
彼がいう『ゆるブラック企業』は
- 長年働いても給料が上がらない
- キャリアパスなし
- 他社で通用するスキルが身につかない
という特徴がある
ブラック企業といえば、『労働基準法』に違反している「長時間のサービス残業」を平気でやらせる会社を指しているケースがほとんどだが、この『ゆるブラック企業』は「ダラダラできるだけでブラック企業となんら変わらないんじゃ???」と思ってしまう内容
ぼくが思うに、日本の中小企業のほとんどが、この『ゆるブラック企業』に該当するんじゃないのか!?と感じている。
今回の記事はなぜ、日本の中小企業がゆるブラック企業に該当するのかを一緒に考えていきたいと思う。
中小企業がゆるブラックである理由

ホワイト企業ってなんだwwwってレベルで中小企業は厳しいです。
- 長年働いても給料が上がらない
- キャリアパスなし
- 他社で通用するスキルが身につかない
という定義の『ゆるブラック企業』
つ一つ噛み砕いて説明をしていきます
中小企業は給料が上がらない

はぁ〜?社員にかける金なんてね〜よ
ちょっと古いが、厚生労働省の「平成26年賃金構造基本統計調査の概況」では、男性の平均給与『32万円』だ!
あれ?思ったより低くないじゃん???
ちょっとまて!!!!
平均年齢を見てから言おうか
これも古い資料だが、製造業で43.7歳となっている
「43歳で月32万は果たしてどうなのか????」もちろんこの32万の内訳に残業代も入っている。
残業をしなければ20万代
40歳で月20万!?安すぎでしょ!!!
長年働いても、全然給料があがらない「中小企業の平均昇給学は3千円前後」です。

1年頑張って働いても、たった3千円しか上がらないならやる気も出ないわ
中小企業と大企業とでは、年収差が330万円もあるとのこと…

やってらんねーわ
中小企業は、人件費に回すお金がないのです。
中小企業はキャリアパスが存在しない

使える人間をできるだけ、低い役職で雇えば人件費を抑えれて好都合じゃん!
キャリアパスとは、ある職位や職務に就任するために必要な業務経験とその順序、配置移動のルートの総称。
噛み砕いていうと、キャリアアップの道筋です。
どのような仕事をどれくらいの期間経験し、どの程度能力が身につくとどのポストに就けるのかを明確化したもので、人材育成において欠かせないキーワードだといえるでしょう。
エンジャパンより転用
ぶっちゃけ、中小企業にはお金がない
『できる人間をできるだけ安く雇う』この考えが普通になっている中小企業では、キャリアアップという言葉すら見当たらない企業がたくさんある。
中小企業で役職をあげるために、大切なことは一つだけ『企業に対して人生を捧げれるのか!』
これだけだ、仕事ができなくてもいい
一生懸命企業のために、残業をして言われたことにYesと答えて、人生の全てを会社に捧げればそれだけで役職が上がる
能力なんていらない
いかに、企業の奴隷として働けるのか?
それだけ
中小企業で転職者が多いのは、その社風が蔓延しているから、、、
ぶっちゃけついていけませんわ
中小企業に就職して、『あれ?おかしいな』とおもったら、速攻で転職することをオススメします。
他社で通じるスキルが身につかない

ウチのルールだから、他社のやり方を持ち込まないでくれるかな
中小企業では、ISOのような共通のルールが一般化していない会社が多いです。
ISOの規則があっても『机上の空論』のような事ばかり書かれていて、今の仕事にあっていないどころか「管理職もまるでムシ」
ISOではこう書いてあるけど、ウチの会社はこのやり方だからISOをムシしてOK
これが、普通の中小企業
一般的な中小企業のイメージは「いろいろな仕事をこなせる」からスキルアップに繋がる!と勘違いしていますが、全然そんなことない
会社独自のルールが強すぎて、スキルアップどころかスキルダウンになっちゃうのが、中小企業です。
ゆるブラック企業だから転職をするべきか?

ぶっちゃけダラダラできるなら、仕事をしながら副業をすればいいんじゃね?
結論は、今すぐには転職する必要がない!将来を見据えて、会社に属しながらスキルを磨いて
- より良い企業に転職する
- フリーランスとして働く
- 副業をして、少ない給与を補う
これをした方がいいですね。
ゆるブラック企業はダラダラ仕事ができる社風なので、ダラダラ仕事をしている合間に副業(ブログ)をすれば、給料をもらいながら副収入を得ることができる『ある意味理想的な環境では!?』と思っています。
中には、キャリアアップが面倒と考えている人もいるらしい
これはこれでアリなのでは。
— 五指ナマケモノ (@ituyubi) May 17, 2018
アラフィフで「もうキャリアアップとか面倒」と思い始めてるから、こういうゆるい会社に魅力を感じてしまう。
だったら若いうちからこういうところいいても問題なかったのかもしれない。
副業以外でも、『Tech Boost(テックブースト)』のようなプログラミングスクールなら、PCさえあれば自宅でも受講ができる。社会人に最適のプログラミングスクールです。
プログラマーは大企業・中小企業問わず年中募集している職種、平均2〜3年で独立もできるオススメの職業です。
独立後の平均年収も高いです。
プログラマーは仕切りが高くてムリという人は、ブログを始めてみてはどうですか?
毎月3万円ぐらいのお小遣いをかせぐのは難しくありません。
それ以外にも『CrowdWorks(クラウドワークス)』・『Bizseek(ビスシーク)』・『Coconala(ココナラ)』で在宅ワークをしてもいいですね。
こういった、自分のための副業に費やせる時間があるのはゆるブラック企業のメリットです。
ゆるブラック企業のまとめ

ダラダラ企業にいるメリットを最大限に使って、自分でスキルを高めよう
中小企業のほとんどが、『ゆるブラック企業』に該当し、『中小企業は、他に回せる余力がない』力がないからどうしても従業員の生活を後回です。
初任給14万円でどう生活しろと!???そんな求人は珍しくありません。
だからこそ自分で稼ぐ力を身につける必要があります。
- プログラミングスクールに通ってプログラマーになる
- 在宅ワークで自分の特技を売る
- ブログをする
やり方はたくさんあります。
後は行動するだけ、、、、
迷っている暇があったら行動しましょう!
