まいどおおきに!おおもと(@so88qa)です
最近の若者は『言われた事しかできない。』・『働けばいいのに、ニートが増えている』など、
世間では人ごとのように「若い世代は○○だから悪い」と悪いイメージの言葉を多く聞きます。
しかし、ちょっと待ってほしい!
わたしたち、バブルをしらない若い世代は子供の頃から、貧困生活を体験してきました。
圧倒的な、将来の絶望から「学習性無力感」に陥っているかもしれません。
何にもやる気が起きない。
何をやってもムダ。どうせ成功しない。
と考えて、最初の1歩を踏み出せない「あなた」は、ぜひ最後までご覧ください。
学習性無力感とは?
学習性無力感とは
長期間にわたって、強制的あるいは不可避的なストレスと抑圧の下に置かれると、その状況か
「何をしてもムダだ」という無力感を学習し、認知するため抵抗しよう、回避しようと努力する意欲さえ失って、あきらめに支配されてしまう状態
この状態を学習性無力感といい
地球上のあらゆる生物が共通して「長期間、不可避的ストレスを感じ続けると何をしてもムダ」だと学習してしまします。
ここで、問題なのが学習することです。
一度学習してしまうと、頭では抵抗しようと考えますが、行動に移すことができない。

早く仕事を見つけないと生活ができないけどやる気が出ないでござる(´・ω・`)
世間一般では、『社会不適合者』『やる気のないクズ』と言われますが、
実は、うつ病に似た症状の学習性無力感かもしれません。
なぜ、学習性無力感になるのか?
長期間にわたって、強制的あるいは不可避的なストレスと抑圧の下に置かれると、その状況から「何をしてもムダだ」という無力感を学習し、認知する
分かりづらいですね(^_^;)
具体例を挙げます。
という話を聞いたことがあります。
戦場は、理不尽なことだらけです。
仲間がどんどん殉職し、いつ自分も同じ道をたどるかわからない
そのような『不可避的なストレス』の状況下に長時間いたために起こった『学習性無力感』の症状です。
身近な話でいくと
学校でいい成績をを取るために勉強をしますが、努力が点数に反映されない。
「自分はバカだから何やってもムダなんだ」と思い込んでしまいます。
これも、学習性無力感かもしれません。
学習性無力感は克服できるのか?
学習性無力感は克服できます(`・ω・´) キリリッ
しかし、とても難しいです。
学習性無力感の提唱者であるアメリカの科学者セリグマンは、「楽観主義」や「ポジテイブ思考法」を克服法として提唱しています。

オレは、何やっても出来ないダメ人間なんだ( ꒪﹃ ꒪)

ポジティブになれば、絶対にいい方向に向くから一緒にがんばろ!

何言ってんのコイツ(╬´°‘Ã’°)
って普通なりますよね笑
本当に、学習性無力感を克服する・させることは難しいです。
ポジテイブになればいいやん!っというのは簡単ですが、ネガティブな人間をポジティブにするのは『めちゃイケ』がゴールデンで復活するぐらい難しいです。
ただ、わたしの経験上一度復活させたことがあるのでその事例を挙げます。
わたしが行った、学習性無力感の克服方法
簡単です。
好きなことをさせて成功させればいいんです。
何をやっても成功しない「おねえさん」。しかし、絵を書くことが大好きでした。

おねえさん、絵がうまいやん!

えっ、ありがとうございます(//’ω’//)
特技を褒めることを続け、絵を書くことに自信がついた「おねえさん」
どんどん、前向きな性格になっていき

最近、明るくなって可愛くなったんちゃうん?

絵を褒められてから、イラストを描く仕事をしはじめて、順調なんで毎日が楽しいです。
褒められて初めて自分のやるべき事に気づいた「おねえさん」はどんどん自分に自信をつけ前向きに物事に取り組むようになりました。
人を育てるには、怒るだけではダメです。
相手をよく観察し、相手を褒めて挙げて初めて「前向きに行動する」事ができるようになります。
これは、会社でも子供の教育でも言えます。
子供を躾けと言って「怒ってばかり」では育ちません
ちゃんと子供をみて、最高の愛情で褒めてあげましょう!
まとめ
わたし達、90年代以降に生まれた子供は、バブル期の明るい日本を知りません。
将来に夢と希望をもっておらず、「悟り世代」とも言われています。
それは、育ってきた環境が「デフレ」という自分ではどうしようもない状態で、就職しても一生貧困生活だから、『何をやってもムダだと潜在意識レベル』で学習しているのだと思います。
それがまさに、学習性無気力の症状です。
克服は一人では難しい
親・兄弟・友人・上司・部下
さまざまな人たちの協力があって初めて克服することができます。
自分はもしや!?と思ったなら、力を振り絞って親や友人に話してみてはどうでしょうか?