今回は、大きな買い物をする時の必須項目
価格競争
についてのお話です。
わたしは、転職してすぐに一軒家を購入しました。
在職3年未満ということで、銀行でローンを組むことが難しく
価格を下げることしか、一戸建てを購入することができなかったのです。
そんなわたしですが、見事300万円値引きに成功!
今回はそのノウハウをお伝えします!
家を買う前にどこに住みたいか決める!
ただ、漠然と家を買いたい!と思うだけではダメです。
「最初にどこに住みたいかを決める」必要があります。
言い方を帰ると、「その地域をナワバリにしている不動産会社はどこなのか?」を決めることです。
できれば、不動産の参入が多い地域
団地化が進んでいる地域がベスト!
不動産会社は多い方がいいです
なぜ多い方がいいのか?というと、その地域の不動産会社同士で、価格競争してもらうからです!
日本は飽和先進国です。
どこの会社も製品自体に大きな差はありません。
特に住宅関係は、地元の大工を雇って家を作らす場合がほとんどなので住宅の質自体はさほど差は出ません。
だからこそ、価格で競争して最も安い金額を提示した会社に注文をする
これが、価格競争です!
実際にどうやって競争させたのか説明していきますね。
私がやった方法は
- 住みたい地域の不動産会社全てに足を運ぶ
- 足を運んだ不動産会社に見積もりを出してもらう
- 一番安い見積もりをバラまく
- ムリと言うまで競争させる
- 不動産会社の社長と直接交渉する
この5点です。
次から詳しく解説していきますね!
住みたい地域の不動産会社全てに足を運ぶ
まずは、足を使って不動産会社をまわることから始めます。
担当する営業と話をして、いい印象の営業ならOK
適当そうな営業なら、担当を変えてもらった方がいいですね。
担当の営業が決まったら、自分の状況を洗いざらい話します。
- 住みたい地域
- 年収
- 想定価格
- 何社に声をかけるのか
嘘をつかずにちゃんと話します。
特に「何社に声をかけるのか」はしっかりと伝えます。
不動産業界は、マイナス金利の影響で今がバブル期です!
購入者のローンのことは考えていません。
家を買わせる!ただそれだけしか考えていないので、足元を見られないように、ちゃんと複数の会社に話をすることを伝えましょう!
足を運んだ不動産会社に見積もりを出してもらう
あなたの、状況を伝えたら今度はお金の話です。
年収で、ローンを組める金額が大体きまるのでその範囲で見積もりを作成してもらいます。
もちろん、足を運んだ全ての会社に見積もりを作成してもらいます!
マジでキツイですが、頑張ってください!
わたしの、場合は10社ほど見積もりを取りました。
毎週2社づつまわり、3時間〜4時間をかけて営業と打ち合わせをして
やっとの思いで、見積もりを取った記憶があります。
一番安い見積もりをバラまく
次は、一番安い会社以外の会社に一番安い会社の見積もりをバラまくことです!
その安い見積もりを見た、営業はみんなびっくり
「こんなことをする人は初めてです笑」と言われたほどです。
その見積もりを見た営業は、次の3パターンのうちどれかの行動をします。
- さらに安い見積もりを作成する
- 価格はそのままで、サービスをつける
- 諦める
です。
2の価格はそのままでサービスをつけると提案してきても、話に乗ってはダメです!絶対に安い見積もりを出させてください!
理由は、競争の基準が曖昧になるから
価格1本に絞った方が、不動産会社を絞りやすいので絶対に価格のみの競争にしてください。
ムリと言うまで競争させる
最安値の見積もりをバラまく→さらに安い見積もりを出さす→バラまく
このローテーションを繰り返すと、力のない会社はリタイアします。
最後に生き残った2社で、最終決戦をしてもらいます。
(わたしの場合は、この時点で最初の最安値の見積もりから100万円値引きをしてもらってました)
どちらも、値引きができない状態なので
見積もりで競争をしても、もうムリです。
ここで、最後の推しの一言
「これ以上安くならないなら、あなたの会社で家を買う契約をしせず、もう一社で決める!」
半分脅しですね笑
営業が引けはここで終わりですが、『考えさせてくれ。』と言ってきたら
次のステップです。
不動産会社の社長と直接交渉する
最後の締めは、社長と直接交渉
営業は本当に嫌がります。
しかし、一営業の力ではこれ以上安くするのは無理なので
経営者と話すしかないですよね!
わたしの場合は、営業から社長に直接交渉をしてもらって
さらに200万円値引きに成功!「その営業は、かなり怒られたらしいです…」
最終的に300万円値引きをしました!
まとめ
見積もりを取って競争させた時点で、100万円の値引きに成功をしています。
見積もりをとって、価格競争をするだけでも効果はあるのでぜひ一度やって見てください!
この方法は、一軒家の購入以外でも使用できる方法なので高い買い物をするときは、一度ためしてみてはどうですか?